前日に引き続き、ワインの保管状態による変化の話。
熱にさらされて劣化したワインは、まとまっていたタンニンがばらばらになってギスギスした感触が舌にささるような感じがします。
一時間もするといったんそのタンニンもまとまりをみせるような気がするのですが、香りはごまかせず。
そして、最もわかりやすいのは輝くような液体が、たまり醤油のようなどす黒い色に変化してしまっています。
ほかはいくら一瞬とりつくろうことができても、失われたワインの輝きはもう取り戻せないんだな、、と切ない気持ちになりました。