鶏料理の会の、後日の話。
この会はすでに三回ほど開催されているらしいのですが、場所提供者の方が、毎回お酒を飲みすぎてしまうそうで、「いつも酔っ払って覚えてないんだよなー、今回もこんなに楽しいのに明日になったらまた記憶ないのかなー(泣)」と会の途中に仰っていたので、お酒を出す役回りとしては心配していました。
それが、翌日にグループLINEで、「昨日は、記憶ある!!」と投稿してきたので嬉しかったです!
私がワイン会を主催しているのは、ワインの良さを広めようというのが主な目的です。
というのは、ワインの勉強をしはじめた駆け出しの頃に、ワインの話をすると「ワインは苦手なんですよね~」と顔をしかめる人に複数会い、なんで???と問い詰めると、新社会人や大学生デビューのときに歓迎会などで赤ワインを先輩から一気飲みされて気分が悪くなり・・・というエピソードが多く、とても悲しい気持ちにさせられたからです。
ワインは、そんな風にして飲むものでは決してありません。
もっと人を幸せな気持ちにさせてくれる、素晴らしい飲み物だということを知らしめたくて、ワイン会を継続して開いています。
ワインを飲んで楽しい気分になり、翌朝も幸せな気持ちで目覚め、昨晩の楽しい記憶をたぐるような時間を過ごしてもらうことが、何よりも嬉しいです。
それには、ワインもある程度選んだ方がいいと思います。
何も高級なワインを買わなくても、ちゃんとワインを選びさえすれば、ある程度可能なことで、まあそれがなかなかそう簡単なことでもないかも知れないんですけれど、そういうときのためにソムリエがいます。