先日ワイン関係のイベントで名刺交換をした方から、友人の家でホームパーティーがあるんですが興味あったらご参加されますか?とお誘いいただき、我孫子のご自宅までお邪魔してきました。
どうも最初にお会いしたときに聞いてたようなんですが、なんとケンゾー・エステイトの元料理長の方とのことでした。道理でメニューも食材も盛り付けもすべてが素晴らしすぎる。
私、びっくりするくらい人の話を聞いてないですね・・・とよく言われるんですがこのときもあまり聞いてなかったようで、おおこんなすごい人の手料理だったのか!!とあとから驚愕。
シャンパーニュにあわせて、絹ごし豆腐にオリーブオイルと岩塩を振って。
ソーヴィニヨンブランの青臭さにトマトとグレープフルーツを。
オレンジワインにあわせてスモークサーモンとミモレットチーズ、カラスミ。
このあとは赤ワイン。
ヴォーヌ・ロマネにあわせたカツオだしが最高で忘れられない組み合わせに。
料理長曰く、ピノ・ノワールと出汁は合うんですよ、とのこと。
「おお、ステーキ~♪」とはしゃいでいたら、冷静に「シンシンです」と返されました。
こんなにいい肉は外食でもなかなかいただけないのでは。
梅肉とバジルソースがピノと合って、これもなんとも不思議で最高すぎるペアリング。
京都に行ってきたばかりなので、と出てきた生八つ橋もおいしかったです。
丁寧に淹れたコーヒーと、シフォンケーキも美味しかったです。
ハートのホワイトチョコレート・・・こんな細部までの演出が流石です。
ごちそうさまでした!