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義娘たち

ひょんなことから、ジョージアワインを少量預かることになりました。

 

「西アジアからやってきた義理の娘のように思って大事に扱っています」と人に説明したら、「ワインは女性名詞なんですか?」と聞かれました。

ロシア語だと「ヴィノ(вино)」は紛れもない中性名詞なのですが、なんだかワインって女性に喩えることが多いですね・・・もちろん男性っぽいワインもあるのですが。(代表的なのはジュヴレ・シャンベルタンとか。)

 

女性に喩えたワインの表現では、貴婦人とか、お転婆娘とか、深窓の令嬢なんていう表現もあれば、じゃじゃうまとかあばずれとか厚化粧なんていう失礼な言い方もありますね。。私もけっこう「このワインは・・・」とかいろんなタイプの女性に喩えて表現したりしますが。

 

こういう自由な表現もワインの面白いところかと思います。