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ワインと生ハム台

男友達に、銀座のお洒落なワインバーに連れてってもらったんですね。

 

そしたらなんだか途中から、ん?くんくん、なんか足の裏みたいな匂いがするような・・・

でも流石に言えなくて、帰り際、その男友達がトイレに立ったときに気付くと、あれ?まだ匂いがする??

 

もしかしてカウンターのすぐ近くにあった植物か何か?と思い、バーのソムリエに、これって何の植物でしょうか~、何か匂う気がするんですけど~と尋ねると、それはドウダンツツジです!違いますね、とのこと。

で、

何の匂いだろう?

臭いですか?

はい、臭いです。

 

というわけで捜査が始まりました。

 

犯人はすぐに判明し、カウンターの上にどんと置かれた生ハム台のハム臭だということが分かりました。

ソムリエ曰く、「なんで生ハム台を見えるところに置かないんですか?」と言われたのでよく見えるところに出しておいたとのこと。

いやあ、スペインバルじゃないんだから・・・とつい苦言を呈してしまいました。

 

生ハム台はすぐにさげられ、次に訪れたときも置くにひっこめられたままだったので安心しました。

 

香りを楽しむためにある場所に、生ハム台を目の前に置く必要ないですよね。。