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腐れ縁の元彼と近所の馴染客

ロシアに住んでいたときに、近場の観光地としてグルジア(現ジョージア)を捉えていたので、両者についてはいろいろ複雑な思いがあります。

 

今はワインの関係もあってジョージアを語ることの方が多いけれど、自分にとってはロシアの方が関わりも深く、思い入れも強いものがありながら、どちらも純粋に「大好き!」とひと言で言ってしまえるほど単純なものではなく、特にロシアに対して考えるときはアンビバレントな思いが入り乱れることになります(たぶん考えすぎ)。

 

以前、ロシア関係者の女友達とロシアについて語っていたとき、彼女も同じようなことを考えていたみたいで、「ロシアはなんていうか、長くつきあった腐れ縁の元彼みたいな感じなんだよね・・・」とぽつりと洩らしたことがあって、いたく共感。

 

それではジョージアは、というと気付いたら隣に座ってた近所の居酒屋の馴染みの客みたいな感じですかね。