私のワイン会では、東ヨーロッパや西アジアのいわゆる日本では「マイナーな」地域のワインを扱うことが多く、ワイン会の資料を準備するときはテクニカルシートの説明のみならず、ワイナリーの受賞歴や国の政治文化など多岐にわたった情報を集めることが多々あります。
そんな中で、いろいろな情報を読み漁って、比較的日本でも名前が知られている(少なくとも、ワインを生産していることが知られている)国については、著名人が雑誌や試飲会でコメントを残していることに気付きました。
たとえば、こんな感じの組み合わせが印象にあります。
ジョージアワイン=大橋MW
モルドバワイン=遠藤利三郎
セルビアワイン=宮川俊二、田崎真也、辰巳卓郎
思いつくだけで上記の国々やルーマニアなどは大使館主催でワイン試飲会を実施したり、国をあげてのバックアップ体制によってその名が知られることになる道筋をつけているような。
ワインがその名を世界に知らしめるって、壮大なことですよね・・・