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外に出るマインド

先日の「ア」で終わる国のワイン会以来、ずっと考え続けているのだけど、ワインを輸出するところとしないところの違いってなんなんだろう。

 

生産量が多いとか、コンクールで賞をとるとか、そういうこととはまた別の問題として。

 

考えてるうちに、以前、日本ワインのインポーター(っていうのかな?)をしている知人と話した内容を思い出したり。

私はどうしても海外志向が強いので、ワイン造りにしても、そのワインが世界で認められて有名になることが素晴らしいと思い込んでいたけど、農業としてワイン造りをしている人が目指しているのは必ずしもそういう世界じゃないんだなと。

美味しいワインを造って、地元の産業として根付くことや、環境を守るとか、将来の地球の在り方に思いを馳せたり、宇宙だったり、もっと神秘的なことや哲学的なところがあったり。

 

何が人にとっての幸せか、みたいなところに行き着く話じゃないかと思ったりしています。