· 

MSとMW

ダラス在住のイトコとレストランで食事してたとき、「ここの店はね、マスターソムリエがいるんだよ」と言われ、恥ずかしながらマスターソムリエのことをよく知らず、マスターソムリエ (MS)?マスターオブワイン (MW) なら知ってるけど・・・と混乱したのでちゃんと調べてみました。

 

MSはCourt of Master Sommeliers (マスターソムリエ役員会議) が、MWはInstitute of Masters of Wine (MW機構) が認定する資格だそうです。

詳細はいろんなサイトやブログで紹介されているので、ここでは割愛。

 

そもそもワインの資格って、分かりにくくないですか・・・

 

いわゆる「ソムリエ」は職業名ということもあり、特に資格がなくても経験のみで自称することもできるのがことをややこしくさせているのかも知れません。

 

私自身、日本ソムリエ協会の「呼称資格」試験を受験してパスしたので「ワイン・エキスパート (WE)」を名乗っていますが、頼まれて店でサーヴやイベントをするときはソムリエ (S) として活動していることもあります。

 

日本ソムリエ協会 (JSA) が認定する「シニアソムリエ」や今は無きワインアドバイザー(ソムリエに統合)、国際ソムリエ協会 (ASI) が認定する「国際ソムリエ」、職業としてのワインディレクター、ワインコンサルタントとかまで入れると、一般の人に違いがわかるようにきちんと説明するのはかなり大変なような。

みんな、どうしてるんですかね?

写真は、日本在住で日本人の唯一のマスターオブワインの大橋さんにお会いしたときに一緒に記念撮影していただいたときのものです。