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オーパス・ワン

ワインに詳しくない人でも、名前くらいは聞いたことがあるという人が多いカリフォルニアの高級ワイン、オーパス・ワン。

 

私もここのワイナリーは絶対に訪れたいと思っていたものの、今回の旅の案内人であるイトコのモチベーションがなぜか異様に低く、プライオリティが下げられていました・・・

まぁ、地元で日常的にカリフォルニアワインを飲んでいる人からしたら、不当に高すぎると思うのももっともなのかも知れません。

シャトー・ムートン・ロートシルトのフィリップ・ド・ロッチルト男爵 (Baron Philippe de Rothschild) とロバート・モンダヴィ (Robert Mondavi) にちなんだ、フランスとアメリカの国旗が正面に掲揚されています。

この日のテイスティングは、オーパスワン2012年、オーパスワン2014年、オーバーチュアの3種類。

 

2013年と2015年はどうしたの?と尋ねると、そのタイミングによって2012年・2014年の組み合わせや2013年・2015年の組み合わせでリリースしているそう。

2年くらいあければヴィンテージの違いがわかるということなんでしょう。(実際けっこう違った)

ヴィンテージが1年上がるごとに、$10値段が上がるシステムなのか。。

相変わらずカリフォルニアワインとしては異常な高騰ぶりをみせるオーパス・ワンですが、カリフォルニアのフラッグシップワインと考えると、オーストラリアのグランジの半分の価格もしないし、このスペシャル感からしたらやっぱり妥当なのかなぁと思いました。