スタッグス・リープ。
こちらもかの有名な1976年の「パリスの審判」事件を語るのにはずせないワイナリーです。
美しい建物。
駐車場から入り口へ向かう途中、なぜかアンフォラがころがっていました。
広々とした開放的なテイスティング・ルーム。
売店にはグッズも充実。
シャトー・ムートン・ロスチャイルドやシャトー・オー・ブリオンを抑え、見事1位に輝いたのが、スタッグス・リープ・ワイン・セラーズの“カベルネ・ソーヴィニヨン 1973年”でした。
ちなみに1972年に醸造所が完成し、コンサルタントにはフランス修行帰りのロシア人醸造家、アンドレ・チェリチェフ氏を招いています。
“STAG'S LEAP”とは、stag=牡鹿、leap=飛ぶを意味し、ネイティブアメリカンがこの地で生活していた時代、狩猟で追い込んだ牡鹿が谷を飛び越え逃れたという逸話に由来しているそうです。