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自然派ワイン

表参道ヒルズの中をぶらぶら歩いていたら、某大手ワインショップ内に、顔見知りの販売員さんが。

 

以前ワイン会で近くの席だったソムリエの方で、先方も私のことを覚えていてくださったので、しばし立ち話をしました。

 

「今日、この人に会えてよかったなー」と思うような、とても感じの良い方です。

こういう人に私もなりたい。

もちろん知識も豊富で、ひととおり店内の商品を見せていただきながら解説を聞きました。

 

私のSNSも見てくださっているらしく、ジョージアなど東欧の話題をふってくださるお気遣いが嬉しかったです。

この方と知り合ったワイン会は超マニアックなシニアソムリエの解説を聞きながらテイスティングする会で、そういう会に行かれるだけあって個人的にもすごく勉強されているらしく、「デキャンタ(たぶん英国の権威あるワイン雑誌のこと)でも東欧っていうくくりじゃなくて近年はバルカン半島の旧ユーゴスラヴィアとか地域ごとに試飲会やったりしてるんですよ・・・」などと仰っていました。自分の行けない試飲会の話、参考になります!

 

やはり勉強しているだけあって、マイナー産地にも興味はあるらしく、自然派ワイン流行ってるから店にもあるんですけど経験ないとお客さんに聞かれても「飲んだことないから薦められません」ってなっちゃうんですよねとのこと。

そんな話を聞いて、やはり日本でも東欧のワインを流行らせるにはまず現場の販売員さんや飲食店の方に飲んでもらって良いと思ってもらえるところからかなーとあらためて思いました。

通っていたワインスクールのある先生も以前、私みたいなこういう草の根的活動も大事だよって言ってくれたので、さらにグラスルーツ的なアクティビティを増やしていこうかな。