品種としては、全体的に国際品種が多く、イタリア系品種も目立ちますかね。
この日はメルロー100%を出す予定だったのをできるだけ違う品種を経験した方がいいだろうということでシラー100%と交換。
というわけで、集合写真の撮影し直しを当日忘れたのでシラーだけ再掲しておきます。
国際品種が多いとはいえ、コーカサス品種のサペラヴィも植えられています。
ヨーロッパとコーカサスの間くらいにあるのだな、という地理的な特徴が感じられると思います。
全体的に味も香りも駄菓子のように甘いものが多く、果実の凝縮した感じというよりは、マセラシオン・カルボニックによる早期醸造を促して早い出荷を目指した結果ではないか・・・というのがWSETを勉強している方からの分析でした。
いろいろな方が集まり、多方面からのワインの見方を聞くことができて私自身もとても勉強になり、充実した会になりました。
参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。