私の通っていたワインスクールの講師であり、ワイン雑誌「ワイン王国」などでも活躍中の、田邉公一ソムリエがワインディレクターを務める青山ブションAmuser(アミュゼ)へ、始まったばかりの「初夏の地中海」ペアリングディナーをいただきに行ってまいりました。
コースは写真のとおり。
ペアリングも一緒にオーダーすると、料理一品ごとに合わせた飲み物(ワインとは限らない)が、田邉氏のセレクトで出てきます。
ギリシャ、サントリーニ島のビール。
北ギリシャの、クシノマヴロのスパークリングワイン。キリヤーニ。
チャコリのロゼ。
葡萄品種は、hondarrabi zuriとhondarrabi beltza。
エスカンシアで注ぐとわずかに泡立ちます。微発泡。
ポルトガルの地葡萄エンクルザードの白ワイン。
こちらと鱧のムニエルが、この日のベスト・ペアリングと思いました。
クロアチアの、「黒いワイン」と呼ばれるほど色の濃い赤ワイン。
仔牛の骨付きロースのロティと合わせて。
クロアチアの料理は、素材そのままの味を楽しむというか素朴なものが多いと聞いたことがありますが、血肉っぽさがこのワインにすごく合うと感じました。
デザートに合わせて、リヴザルトを出していただきました。
最後まで美味しかったです。
ごちそうさまでした!