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焼けたタイヤの香り

いつも美味しいワインが飲めるわけではないし、毎回いろいろなワインを試してみたい。チャレンジでよく知らないものを買ってみることもあるので、うーん、これは・・・というものにあたるときもままあります。

 

ソムリエ協会の試験に沿った勉強というのは、ワインに対してあまりネガティブな評価をしないので(基本的にワインは褒めるもの)、美しくない表現を聞くことは滅多にないのですが、ほかにお酒を扱う資格で国際資格として有名な「WSET(Wine & Spirit Education Trust)」ではばんばんネガティブな表現もすると聞いています(私の誤解だったらすみませんが・・・)。

 

先日、友人と集まって泡を飲んだ際のこと。私の持ち込んだワインが、はっきりいうとあまり心地よくない香りがしたような。

すると、WSETの受験を終えたばかりの友人が「こういう"焼けたタイヤのような香り"は、スペインのカバなどにみられることがある」と教えてくれました。

 

それ以来、焼けたタイヤの香りがするカバあるかな?と気にかけながら飲んでいます。

なお、画像に使用したこの写真のカバは、とても美味しいカバで、焼けたタイヤの香りはしませんでしたので、引き合いに出してすみません。。