4年に一度のサッカーW杯を祝って、出場国32ヶ国に敬意を表し、各地の郷土料理とその土地のワインを味わいつくすというイベントに行ってきました。
1番は、もちろん開催国ロシア!
グレーチカ(蕎麦の実)のカーシャ(粥)。
はっきり言って地味。
でも味付け美味しかたです!
これだけの国のワインが並ぶのは、ワインフェアでもなかなかないでしょう。壮観。
面白かったのは、出場国であることがポイントなので、今回出場しないイタリアのワインなどは出ませんでした。(ていうか、この会で初めて今回イタリアが出場しないことを知りました!)
一方で、ウルグアイやペルー、クロアチアなど普段は聞かないような産地のワインが堂々と並んでいます。
地球温暖化の影響でワインベルトの北限が上がり、デンマークなどでも葡萄ができるようになったそうです。
面白かったのは、スウェーデン産の白樺の樹液を使ったスパークリングワイン「Sav」。
IKEA辺りで扱ってくれないものだろうか。
エジプトもワインできるんですね。
あと意外なところでは、朝鮮半島は北も南もワインつくってるそうです。
モンテネグロのインポーターの方も参加されていて、いろいろ飲ませていただきました。
各地に直接仕入れに行って、世界115ヶ国のレアなワインをコレクションしているということで有名なマイケル藤井さんの解説も、興味深いお話が尽きずとても面白かったです。
ちなみに、これらのボトルの中で2本だけ、私が「これ、買えるものなら買って家で飲みたい!」と思ったワインがあったのですが、それがセルビアとポーランド。
あとで聞いたら4,000円台超えのものが2本だけあって、それがセルビアとポーランドのワインだとか。
高いワインを当ててしまう舌は健在だったようです。
また燃費が悪いとか言われそう。