ワインの消費量が激しいので、よく知人から興味津々に「やっぱりワインセラーすごいんですか?」と聞かれたりしますが、実は家にあまりワインを置いてません。
セラーは最小限の小さいのしかないし、あふれると冷蔵庫に入れるか、でもあまり冷蔵庫は長期保存に向かないのでやはり飲んでしまうか、ある程度たまってくるとワイン会で消費してしまうので、傾向的に蓄積されないシステムともいえます。
ワイン会を開催させていただいているお店のワインセラーの一画をお借りして一時的に保管しているのも含めて、マックスでも40~50本くらいじゃないかな・・・
というのは、長期保存するようなワインをあまり飲まないのも関係していると思います。
私自身の好みもヴァン・ナチュール(自然派ワイン)に傾倒しているし、世界的にもワインを長く熟成させて何十年後に楽しむというよりは、すぐ開けて美味しく飲めるようなワイン造りにシフトしているんではないのかな?
ワインの流行りもあるので、そのときに飲みたいワインを買ってきてポンと開けて気軽に楽しめばいいと思うし。
今はどこでどんなワインが買えるか、頭の中のワイン地図をアップデートしておくことの方が私は大事だと思っています。
ワインセラーの購入を検討している人は、まず小さいのを軽いノリで買ってみて、必要になったら大きいのとか、白ワインと赤ワインで温度が別々に調整できるとか、見た目がカッコイイとか、きっと要望が出てくるのでそうなった時に買い替えていけばいいんじゃないでしょうか。
そういえば昔、狭い部屋のくせに大きいワインセラーが欲しかった時期があって、でも置き場がないと相談したら、相手から真顔で「冷蔵庫を捨てて、ワインセラー買えばいいんじゃない?」とアドバイスされたことがあったけど、冷蔵庫は冷蔵庫で必要ですよね。。