以前、友達とワイン会への持ち込みワインの話をしていたとき、ふいに「エミさんは迷わなくていいな~、担当国が決まってるもんね」と言われました。
担当国!(笑)
私の担当は、ジョージア(旧グルジア)だと思われているようです。
ワインスクールのワイン会は、たしかにジョージアワインを持ち込むことが多いですが、それは他の人とかぶる確率が低いから(ただし、今年初めてジョージアワインで他の人とかぶった)、そしてジョージアワインは飲んだことがない人が比較的多いので「飲んでみたい!」とよく言ってもらえるからです。
先日、フランスワインがワインの入り口だったというソムリエの友人と話していたら、フランスワインは既に携わってる人が多いから今さら自分がやっても・・・と悩んでいましたが、まあでもフランスほどではないけれど、ジョージアももはや群雄割拠状態になっていて、私ごときがジョージアワインを語っていいのかなと悩んだりすることは結構あります。
知れば知るほど、その分野にすごい人は必ずいて、ジョージアもその例外ではなく、ジョージアワインの輸入者もいれば、ジョージアワインを実際に造ってる人もいるし、ジョージアワイン大使のマスター・オブ・ワインもいて、ジョージアワインの論文を書いている大学の先生だっていらっしゃいます。
そんな中で、ジョージアワインを伝え続ける必要性は、一途にこのワインが好きと思い続けて、造り手の想いを伝えられるように、仲間と大事にワインを飲むことで確認できるかなと思ったりしています。
担当国ということでいえば、ジョージアに限らず、訪問した土地のワインは好きになってしまう性分なので、オーストラリアとアメリカも担当といえると思います。
あ、フランスももちろん好き。スペインも・・・