今週は「フランス風たこ焼き+自然派ワイン」と「ブルゴーニュ・ヴァリエーション試飲会」と、週2でウィルトスさんにお世話になりました。
その影響で、ワインって一体、何で決まるのか?という問題に唐突に行き当ってます。
えっ、葡萄と生産国と生産年でしょ?って思ってました。
生産者で全然違うなんていうのはブルゴーニュの話くらいでは?とも。でもこちらで話を聞いて、だいぶ考え方が変わってきました。
マイナーな国の聞いたこともないブドウの名前並べたって、それがどんなワインになるのかなんて誰もわからないでしょ、ワインの味を方向付けるのは醸造家がどんなワインを目指して、どんな風な造り方をするかにすべてはかかっていると熱く語られ、なんていうか、うちのめされた気分。
そういえば先日お手伝いしてたワインフェスでも、「〇番のワイン」って指名で試飲に来る人が相当数いましたが、あれも、「パトリック・レオンがこの土地でどんなワインをつくるのか興味ある」ってことなんですかね。
ワイン雑誌のジョージア特集も、よく見ると、とにかく造り手フォーカス。
ズラブ・トプリゼさんなんて、ワイン業界ではもう超有名人なのでは?(と思ってるのは私だけ?)
最近はとりあえずこの辺を読んで、勉強してます。
世界は広く、ジョージアだけ知ってても仕方ないし、世界中のワインのこと知りたいと思って勉強を続けてますが、やっぱり外に出ていろんな人の話を聞いてみないとわからないことだらけだなと思う今日この頃です。