ちょっと時間が経ってしまいましたが、週末に近所のイタリアンの前を通りかかったら、新潟のワイン醸造家、掛川史人氏が来ていました。
そう、この日は「カーブドッチワイナリー 『どうぶつ』シリーズのワイン会 vol.2」が開催されていたのでした。
ちょうど新年会の幹事やら知人の写真展など予定が重なって参加できずに残念に思っていましたが、こんな近くに掛川さんがいる!!
掛川さんは、新潟で産地形成をしようと「新潟ワインコースト」の構想を推進する新進気鋭の若手醸造家です。
そんな掛川さんが手がけるどうぶつシリーズの全ラインナップはこちら:
https://ffkake.wixsite.com/forhp/services2-c12zf
新潟駅から車で30分も走ると海沿いの砂地からほどないところに、ワイナリーが見えてきます。
事前に連絡を入れてあったので、掛川さん自らあたたかく迎えてくださいました。
ひととおりワインを試飲させていただきます。
新潟の夏は暑すぎるので、ブドウの酸が強くならないそうです。
それで北海道の買いブドウで造ることもあるそうですが、「この子(ブドウ)達がどんな育ち方をしてきたのか、その過ごした夏は暑かったのか、この時期は雨が多かったよねとか、そういうことが分からないから、やっぱり自分たちのブドウでやりたいんです」と、子どもの話をするような掛川さんはとても素敵な方。
ワインがそんなに好きではない奥様に美味しいって言ってもらえるワインを造りたくて頑張ってるそう。
外に出て、ブドウ畑や土壌の性質を見せていただきます。
通常は入れない場所の、醸造中のタンクや樽なども見せてくださいました。
樽貯蔵庫。
ふらみんご(ピノ・ノワール)は樽の中。
私がカーブ・ドッチを訪問したときは、ショップでおうむ(ツヴァイゲルト)、もぐら(シャルドネ)などが販売中でした。
大人気のみつばち(シュナン・ブラン)はリリース後、瞬殺で売り切れたそうで残念ながら入手できず。
やっぱりワインとの出会いは一期一会ですね、去年買えばよかった。。
この日はやさしい味わいのむささび(ブラン・ド・ノワール)を購入。
カーブ・ドッチを訪れるのは、新潟の地元民がほとんどだそうですが、新潟駅からもとても近くてすごくいいところなので、機会があったらみんな行くと良いと思います!