来週ロシアワイン会を開催する予定なので、今日はレジュメを準備していました。
インポーターさんの資料を参照していたら、
めっちゃ、ロシアっぽい・・・!
と思わずにいられなかったです。
(トルストイの「光あるうち光の中を歩め」って感じですかね)
ロシアのワイナリーといえば、今やフランス人のコンサルタントが入ったり、衛星を飛ばして土壌の調査をしたりしてイケイケな感じでワイン造りを行っているらしいんですが、そういえばフランス人もなんとなく哲学好きっていうか理屈っぽいっていうかめんどくさい。というか、何かにつけてめんどくささの種類がロシア人と似てる気がする。
ワイン造りのマインドが合致したのかな・・・
ちなみにこれはアゼルバイジャンワインの裏ラベル。
右下の地図でも示されてるけど、よく読むとイタリアと技術提携してるとか書いてあります。
たしか近年ジョージアのクヴェヴリ製法のワインの良さを見出したのも、イタリア人だったような。
ロシア人はフランス人と、コーカサス民族はイタリア人と、何かウマが合ったのかな。
ワイン造りに精神面が合うかどうかって重要なのかもってこの辺の人々を見てて思う今日この頃です。