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南の大地のワイン

テーレ・デ・シュッド。

ロシア語で「ゼムリ・ユーガ」="南の大地"の意。

セパージュは、ピノ・ブランとピノ・グリ。

 

1年半程前、資格も持たない私がロシアでなんちゃってソムリエとして五輪のため訪露した方々に現地でサーヴした思い入れのあるワインです。

 

本日のワイン会には一応「フランスのロワール地方」という産地縛りがあったので、「ロワールかローヌか混乱してロシアを持って来ました」という言い訳を用意していたのですが、言い訳を口にするまでもなく、皆さん快くグラスに注がせて下さいました。(南仏か南西か分からなくなり南露にしたバージョンの言い訳も考えてました!)

 

「南の」大地といっても、ロシア南部のブドウ産地の緯度は、地中海沿岸と同じくらいです。

 

自分にとっては、ワインを勉強しようかなって思ったきっかけともいえる一本です。

 

2020年の東京五輪のために来日する海外からのゲストが飲むワインは何でしょうか。

やっぱり白は甲州、赤はマスカット・ベーリーAなのかな。 

こちらは「ソロ」という名前の赤ワイン。

 

ソチ冬季五輪では、選手村で一番人気だったワインだとか。